


心願成就・えんむすび・家内安全・商売繁盛など。
本宮は高おかみ※神、奥宮は闇おかみ※神(くらおかみのかみ)が祀られているとも伝えられていますが、社記には「呼び名は違っても同じ神なり」と記されています。
水を司る神様。降雨、止雨を司り、降った雨を地中に蓄えて適量湧き出させる働きを司る神様。水は万物の命の源であり、水がなければあらゆる生物は命を維持することができません。
片時もおろそかにすることができない大切な水を供給する水源の神さまです。
※高おかみの神の「おかみ」という漢字は、
。[Unicode:9F97] (雨かんむりに口を三つ、その下に龍)
平安時代には、名神大社という最も高い格式に列し、明治の神社制度は官幣中社。
本殿 流れ造り・銅板葺き
御創建の年代は不詳ですが、奥宮が元もとの鎮座地。天喜3年(1055)に奥宮より現在の場所に移築されました。
現在の建物は平成17年のものです。
本殿 流れ造り・柿(こけら) 葺き
本宮より500メートル上流に鎮座。古社中の古社といわれ、創建年代は不詳。
伝説によると第18代の反正天皇の御代(1600年程前)の御創建といわれています。
浪花の津(大阪湾)に黄色い船に乗った女の神様が現れ、「われは玉依姫なり、この船の留まるところに社殿を建てて、そこの神様を大事にお祀りすれば国土を潤し、庶民に福運を与えん」とのお告げがあり、その船は淀川、鴨川をさかのぼって水源の地・奥宮辺りの川のそばから水の湧き出るところに船を留め、そこに御社殿を建てたと伝えられています。
白鳳6年(1300年程前)には社殿を造り替えたとの社伝が残っています。
キフネの地名は、玉依姫の乗ってこられた黄船から起こったともいわれています。
和泉式部(いずみしきぶ) もお詣りし、願いが叶い、不和となった夫と復縁した話はよく知られています。
そのほか、霊験あらたかな話も数多く伝えられています。
平安の昔から、日照りや長雨がつづいた時、また国家有事の際には必ず勅使(天皇様のお遣い)が差し向けられ、祈念がこめられました。
民衆の間でも水の神様としての信仰はもとよりですが、心願成就、えんむすび、航海安全、火防せ・消防の神様としての篤い信仰が今もつづいています。


古来、雨乞の社として名高い当社には、畏くも歴代天皇様より日照りには黒馬、長雨には白馬又は赤馬をその都度献げて御祈願される例になっていました。
しかし、度重なる御祈願のため、時には生き馬に換えて馬形の板に色をつけた「板立馬」を奉納したと平安時代の文献である「類聚符宣抄」は伝えています。この「板立馬」こそは今日の絵馬の原形と言われています。
当宮では、この故事にならい、かつて和泉式部が復縁を、平實重が蔵人昇任を、大宮人が加茂競馬の必勝を、そして源義経が源氏再興を、それぞれ大神様に祈ったように皆様方の心の願いを一枚の絵馬に託してご祈願なさいますようおすすめいたします。
当宮の絵馬は、雨乞の社にちなんで黒馬・白馬の絵馬や貴船の神様は龍神様であるとの信仰にちなんだ龍絵馬などがあります。絵馬収集家の方はお持ち帰りになりますが、絵馬本来の意味から、願いごとと名前を書いて境内の絵馬掛けに奉納されるのがよいでしょう。
どうか願いが叶いますように…。
![]() |
||
| プライバシーポリシー | Copyright© 1997- 貴布禰総本宮 貴船神社 All Rights Reserved. | |